◆青海省海西モンゴル族チベット族自治州と河南モンゴル族自治県の二箇所
30、000円(各1000元)
担当理事:シンジルト、チンゲル
現地担当者:青海省民族委員会の主任チュンケルジャさん
◆甘粛省粛北モンゴル族自治県モンゴル高校 30、000円(2000元)
担当理事:シンジルト 現地担当者:県長、文化教育担当の副県長ら
◆興安盟モンゴル高校 30、000円
担当者:アルタンガリグ(早稲田大学院生、同盟出身者)
現地担当者:同氏は先日現地調査に出発する際に持参。
◆フフホト市モンゴル高校 30、000円
担当理事:エリヘムト
現地担当者:エ・タイピン副校長
◆シリンゴル盟モンゴル族中学校 30、000円
担当者:アルビンバヤル副校長 本基金バー・ボルドー前理事長
奨学生:
オラントゴス(女) 病弱の両親と体の不自由な兄の五人家族。収入がなく、学費
は借金で払っている。学校からの生活補助金も若干ある。
2003年度期末試験平均成績93.1点
ナランゴワ(女) 母と二人暮らしの貧困牧民の子弟 学校からの生活補助金も若干ある。
2003年度期末試験平均成績が93.9点
オランゴワ(女) 家畜が少なく、兄弟三人が在学しているので経済的負担が多い。2003年度期末試験平均成績が87.8点
◆オルドス市モンゴル族中学校 30、000円
担当者:ヤン・イラルト教頭 本基金バー・ボルドー前理事長 ヤンハイイン理事
シンダン(男) 孤児で収入がない。成績がクラスで一番よく、将来性がある。
タバルガン(男) 家庭生活の経済的に困難だが、勉強に励む子どもである。
サランドナル(女) 7人家族で収入が少なく、銀行からの借金に頼っている。クラスで4位の成績を維持。大学進学は確実
◆オランチャブ盟モンゴル族中学校 30、000円
担当者:ボヤンダライ教頭 本基金バーボルドー前理事長
奨学生:
ナルス(女) 家族が多くて家畜が少なく、経済的に困難である。成績優秀。
期末試験平均86.9点。
ホロルマー(女) 家族が多くて家畜が少ない。収入が少ない。成績優秀。
期末試験平均87.8点。
エルデニタナー(女) 重病の父親を持ち、母親の牧畜収入に頼っている。クラスで成績がもっとも優秀。
期末試験平均88.8点。
◆フレンバイル市ハイラル第一中学校 30、000円
担当者:本基金ゲレルト理事、ナチン理事
奨学生:
ジルムト(男) 孤児で政府の生活補助費に頼っている。
2003年度期末試験平均成績90.6点
バイユンメイ(女) 無職の両親の三人家族。
2003年度期末試験平均成績82.3点
オーユィティン(女) 父親は体が不自由で母親無職。兄弟4人とも在学中。収入は数等のウシに頼るのみ。
2003年度期末試験平均成績80点
◆新疆ホボクサイル・モンゴル自治県第一中学校 30、000円
担当者:ホボクサイル・モンゴル自治県青年団 本基金ムンケデレゲル理事
奨学生:
ボヤンチムゲ(女) 父親は年金生活者で結核病を患っており、母親と一番上の兄は無職。収入はラジオ局勤務の二番目の兄に頼っている。成績優勝だが、毎年の学費を払うのに困っている。
スチン(女) 同じ学校に通う妹と二人暮らしの孤児。両親の勤務先から毎月140元の生活補助金が支給されるのみ。学費は免除されているが、教科書代などは自分で支払っている。
バドマチチゲ(女) 父親は他界。高血圧の母親と二人の兄弟との4人家族。収入はなく、県民政局から毎月200元の生活補助金が支給されている。学費が払えないため、一人の弟が学校を中退した。
◆包頭市モンゴル族中学校 30、000円
担当者:本基金チョグト理事
奨学生:
ヤェンヤェン(女) 生活が困難(年収入5000元)の農民子弟で成績優勝。
期末試験平均85.7点
テリューン(男) 年収入6000元の農民子弟で成績優秀。
期末試験平均87.5点
ドルナ(女) データー紛失
◆バヤンノール市モンゴル族中学校 30、000円
担当者:本基金チョグト理事
奨学生:
ナチン(男) 労働者家庭の子弟で成績優秀。
期末試験平均84.1点
ゲゲン(女) 両親は年金生活者で月収1000元。兄弟三人とも在学中なので、生活が苦しい。
期末試験平均79.1点
ウズスグレン(男) 父親が失業中。生活が困難である。
期末試験平均93.2点
◆アルシャ盟モンゴル族中学校 30、000
担当者:本基金チョグト理事
奨学生:
Yangゴワー(女) 生活が困難で援助がなければ学校中退の危機にある。
期末試験平均72.5点
Liuムンケジャルガル(男) 自然災害によって家畜が被害に遭い、生活が苦しくなった。クラスでは三年間も上位6位以上保った。
期末試験平均81.7点
ナンディン(女) 三年連続成績優秀生徒に選ばれた。経済的に困難である。
期末試験平均91.4点。
◆内モンゴル師範大学付属モンゴル族中学校 30、000円
担当者:本基金チョグト理事
奨学生:
タンテンギス(男) データーなし
ソヨルト(男) データーなし
ジョラ(女) データーなし
◆赤峰市モンゴル族中学校 30、000円
担当者:ウヌムンケ(京都)
奨学生:
サナ(女) 家族が多く、収入が少ない。好奇心が強く、質問するのが好きで成績優秀。
宝明玉(男) 父親は他界。母親の収入に頼っているので生活面で困難あり。兄弟二人とも在学中。努力家で3年間クラス長を勤める人気者。
エルデムト(男) 家畜頭数が少なく(大型家畜5頭、小型家畜22頭)、収入が少ない。以前全財産が洪水に流されたため、出生活が困窮しているが、各種科目の成績は優秀。
◆内モンゴル自治区通遼市モンゴル族中学 30、000円
担当者:セルゲレン(東京)
奨学生: シンフゥアー
(興華) 父親が2002年末なくなられ、また自然災害で農作物も取れず、進学を一段断念した。現在は、貴基金の支援によって、復学を果たした。
シューラン
(秀蘭) 年間純収入は300元未満で、家庭の経済環境はきわめて厳しい。
チンゲルト
(青格楽図) このままの家庭の経済現状によって、学校を中退する恐れがある。学校としては、成績優秀なこの学生を何とかして助けたい。
◆黒龍江省大慶市杜爾伯得(トルベート)モンゴル族中学 30、000円
担当者:ブレンサイン理事
奨学生:
ホー・チョウコク
(包兆国) 成績は常にクラスで一番。父親が病気で、家庭の経済事情は厳しい。
トン・リーカー
(トン・麗華) 家庭の経済事情によって、学校を休むことが多い。成績は優秀で、通常に通学できれば、将来有望な学生である。
ユー・アナン
(余・亜男 女子生徒) 成績優秀だが、生活難によって通学できなくなる可能性があることから、奨学金の支給を申請する。
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