第19回学術交流会

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年の暮れが近づき、寒さも一段と増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今週の土曜日は第19回モンゴル学術交流会が昭和女子大学で開催される予定です。多くの方々が会場まで足を運んでいただき、モンゴル学に関する研究発表、またマルムィク・モンゴルの最近の動向に関するホットな情報を聞いていただきますよう、心からお待ちしております。
学術交流会の詳しい内容は以下の通りです。

呉人徳司(東京外国語大学准教授/モンゴル民族文化基金学術部長)

「第19回モンゴル学術交流会」の案内 (モンゴル民族文化基金主催)

日時:2009年12月19日(土)12:50時 ~16:30時
会場:昭和女子大学研究館7L04室
(住所:東京都 世田谷区太子堂1-7)
会場へのアクセス:
渋谷駅から 東急田園都市線に乗車(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分

LinkIconhttp://www.swu.ac.jp/common/access.html


第一部 研究発表(13:00時~14:30)(各発表者発表25分、質疑応答5分)

1. ガンツェツェグ(昭和女子大学大学院言語コミュニケーション研究科博士後期課程)
「モンゴル語と日本語の使役文に関する対照研究」

2. 小軍(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
「前漢と匈奴の間の和親の約締結をめぐって
―司馬遷筆下における匈奴像の「虚」と「実」―

3. ガンバガナ(秋田国際教養大学非常勤講師)
「太平洋戦争と日本の対内モンゴル政策」

休憩:14:30時~14:40時

第ニ部 カルムィク・モンゴルの最近の動向に関する報告(14:40時~16:20時)

1)ムンクデルゲル(モンゴル民族文化基金理事長)
「カルムィクの最近20年の変化」

2)フフバートル(昭和女子大学人間社会学部准教授)
「カルムィクに見たオイラド・モンゴル」

司会:呉人徳司(東京外国語大学AA研准教授)